痛みの回復には1年かかる

この膝の痛みシリーズは、ゆるやかだけどほぼ一直線に快方に向かった内容になっている。

僕がそうだから、多くの、シニアの膝関節痛症候群の方々は希望をもってもらいたいのだけど、ようやくわかったことは、

整形外科的症状は、おそらく、1年が、治癒に必要な時間なのだと思う。

この膝関節痛症候群の発症は、去年の11月だった。これはよく覚えている。

当時、ロコモ対策が大事と聞いて、しばしば、スクワットをしていた。あまりやるといけないとは思いつつ、ジムに通えない箱根旅行で、朝晩、ちょっときつめの体操をしていた。その時は別に痛みはなかったが、帰ってから、ジムで運動する段になって、急に痛みを感じた。

それが、一年前の11月の中旬。

あれから1年。

知人の「四十肩」が治ったのが、2年。彼は、発症して1年後くらいに、かなり良くなってきたと言っていた。そして、完治したのが、丸2年。

始めのころはいろんな痛みクリニックや整体に通ったけどいっこうになおらないので諦めて、日々、自分で筋トレ的運動をしているうちに、治った。

1年がきっとひとつの循環サイクルなのだとおもう、整形外科的疾患の。

そうだ、そういえば、身体の横への交互の屈伸でとても痛かったのが、ほぼ毎日の屈伸で治ったのも、1年、2年とかかった。

まず、1年頑張れ、そうすれば良くなる。さらに2年目もがんばれ。完治する。

頑張るというのは、無理な努力ではない。

同じことを「続ける」ことだ。

そうだ、これからは、「では頑張って」といわず「では、続けてやってよ」と言おう。

はい、今は、もう、痛み度数は0です!

ものごとに継続的に取り組む!

ものごとにちゃんと(ちゃんとというのは、継続してということですねえ)取り組むということがこんなに良い効果を生むものかと、この歳になって、新たな喜びを伴って実感している。

若い頃は、したいことがいっぱいあるなかで優先度の高いことしか取り組めない(それはいつもそうだが)ので、優先度の低いものは後回し。

いったん後回しにしたら、そのことから遠ざかってしまい、興味を失うか、その意義を自発的には感じなくなってしまい、そのことに取り組むのを再開することがほとんどなくなる。そうして、忘れてしまう。

何がその優先度を決めているのか、それは、年とともに変化するような気がする。

興味のあること、情熱を傾けられるものは歳とともに変化する。
子供のころ、中学生くらいまでは、遊びだったなあ。
やや早熟であった僕は、中学の後半から学生時代を通じて、勉強したくてたまらんかった。
けど、当時の貧しい家の僕、健康に恵まれていないと思い込んでいた僕は、それに邁進することができず、金銭的な安定を作ることにウェイトを置いていた。
けど、金銭に執着はなかったから、多くは本代に消えたけど、一番、大きかったのは健康への不安。

「勉強も遊びもほどほどにしないと身体を壊す」と、身体の弱かった父がいつもいっていたことが身体に刻み込まれ、「とことん体力を使う」ことを避け、休みを取っていたのだ。

ある時期を過ぎて、自分が健康体でありかなり強靭(?)であることを感じて、それ以降は、平気で無理をするようになったけど、
本当は、不安がある。

不安は、努力によって削減できるということを、ほんとうに知ったのは、いつだっただろう。

でも、遅くなくてよかった。

冒頭、ものごとにちゃんと取り組むと書いたが、それは、ちゃんと努力を継続するということ。

科学的に良いのかどうかはわからないけど、きっと、良いにちがいないということには、継続して取り組む。

この膝の痛みということは、ほとんど老化現象だと人々はいう。それが科学だと。

だけど、自分でこうしてやってきて、確実に、痛み度数は減っている。

次の一ヶ月はどうか。

継続してみよう。

膝の回復のバロメータ それは正座!

とても喜んでいます。

着実に回復しています。

というのは、正座がほとんど無理なくできるようになったのです。
前回のこの膝に関するブログを書いてから、1ヶ月、痛み度は、5程度。

だけど、前回も危惧したと書いたように、右膝も、5程度の痛みが時々生ずる。
5程度の痛みは、痛むというより、痛むような気がする、意識をそこに向けると痛みは明瞭には感じないが、何気ない動作の時にふと感ずる戸言う程度です。
が、5度が10度になり、20度になるとしたら怖い。

だから、両方ともの屈伸を朝と昼間に続けている。

それで「バロメータ」となっているのが正座。

正座ができるようになった
正面から

写真をアップしましたが、このような正座は、実は、この数年、したことがなかった。
正座をするシーンから逃げていたのですが、これなら、しばらくすれば、このまま頑張れば、普通に正座ができるようになるかもしれない。

正座ができるようになった
横から

 

頑張ろう!

膝の痛みの回復良好!

6月19日に、膝の痛みの回復度合いを、15/100と報告しました。

#ここで思いついたのですが、痛みのレベルを「度」で表現するのはどうでしょうか?

%でも変だし、単位のないのも、イメージがわきにくいから、

全く痛みのないのを、「ゼロ度」、とても痛くて我慢ならないのを「100度」。

このように表現したら良いのではないかと。

ここまで考えて、いや待てよ、だれかがやっているかもしれないと、googleさんに聞いてみたら、やっぱりありました。

 

膝の痛みの回復度合い

 

VAS(Visual Analog Scale)
という視覚的評価スケール。
これは、僕が思いついたのとおない、「0」から「100」
他にも、10段階で表したり、表情のスタンプにしたり(表情評価スケール:FRS(Face Rating Scale))と。

まあ、とまれ、僕は、6月段階で、15度だったのが、1ヶ月経って、10程度になっています。
しかも、風呂の中でしたできなかった正座が、普通にできるようになった。

今日は、7月20日。

結局何が効いているのだろう。それがよく分からないが、

1)柔軟体操で膝の屈伸運動をほぼ毎日やっている。
2)スクワットや、それ類似の器械補助運動(筋トレの器械を使った膝の周辺の筋肉を強化するもの)の継続

しかしひとつ気がかりなのは、左の膝の痛みが回復してきたのに、右膝が、ちょくちょく痛み始めたこと。だから、両方とも同じようなトレーニングを続けている。

 

膝の痛みは和らいでいます!

中間報告です。

 

今日(6月19日)現在、一番ひどかったときを100とすると、15くらいまで回復しました。

正座は、風呂の中なら、プールの中ならできます。つまり、曲がるようにはなりました。

もっと頑張ろう!

 

さて、

最近の健康雑誌には膝に関する記事がとても多くなっているような気がします。

また、各所での専門家の講演会なども目に付きます。

 

出たいと思っている講座がありました。これです。

横浜市立大学の市民医療講座

 

今月のズバリの雑誌がふたつありました。

 

わかさ」

健康365

 

原因

前にも書きましたが、膝の痛みの原因は、変形性膝関節症と脊柱管狭窄症と二つの系統があるようです。

 

変形性膝関節症は、「ひざの軟骨がすり減って起こる」。

脊柱管狭窄症は、文字通り、脊柱管に原因がある。

 

自覚症状として、「ひざがいた~い」といっても、はっきりとここが痛いというより、いろんなところが痛む、しかもそれが移動する、なんてことだと、それは、「間欠性跛行」いって、脊柱管狭窄の方らしい。いずれも、レントゲン写真やMRIなどで診断するが、

ごく初期のものは、どちからわからないし、当の本人の問題としては、本当は、どちらでもよいから、「なんとかもとに戻したい」ということ。

原因がどちらかわからない状態なら、実はしめたもの、と僕は逆転して考えた。

それはまだ回復の余地があるからだ、と。

 

まだ「わかさ」も「健康365」も詳しく読んでないけど、これまでのいろんな記事を総合すると、

周辺の筋肉を鍛えること

どうもこれに尽きるみたいですね。

 

だから僕のやり方は、

 

O脚の補正を意識して内側の筋肉を強くする。

 

を基本に、これに効果のあるやり方を心がけています。

その一つが、

ジムだけでなく自宅でも通勤でもなんでも歩くときは、

 

内側に力が入るように歩く

膝周辺の柔軟性を回復するための緩いマッサージをする。

屈伸をする(緩く)。

体幹を鍛える(これは主にジムで腹筋背筋のトレーニングをする)

ストレッチをする

 

これらは物理的に鍛えているのですが、もうひとつ、サポートするのが、ホルモン療法

成長ホルモンの分泌を促進させるために加圧をやる。

 

ということです。

これらがどんなものかはご存知でしょうが、

 

それを続けて、もう、3ヶ月ですが、徐々に徐々に回復に向かっています。

 

このまま順調に行くと良いのですが。

 

しかし、こうなる前に、ちゃんと鍛えておくべきだったと、後悔をしています。(過去は変えられないから、単に悔やむだけですが・・)

 

また、ここで報告しますね。

 

 

膝の痛みが少なくなってきた!

膝の痛みがどんどんと減ってきています。

いわゆる医学的な治療はまったくせず,日々の,心がけだけなのですが,今日は,前に書いたような最悪を100として20以下のような気がします。ほとんど,痛みがないのです。

 

だいぶんよくなってきた・・・
だいぶんよくなってきた・

 

 

この1週間したことは,

● 加圧ウォーキング

● ストレッチ

● ジムでの筋トレ

● 有酸素運動

 

加圧ウォーキング

ちょっとだけ圧を弱めて,20分を二回繰り返すのですが,それをほぼ,二日に1回。

これは,青山の加圧トレーニングジムで教わった方法です。

今,そこは,移転してしまっているのですが。

ストレッチ

毎晩。

僕は身体を横に曲げるとぎしぎしと痛むほど,身体が硬いのですが,それがやや治ってきたのですが,これは膝とは関係ないかな。

 

ジム

1時間,ストレッチを含め,スロトレしてます。前屈と後屈のストレッチは念をいれてやりますが,あまりきばるといけないらしく,80%程度で抑えています。

一番効いているのは,多分,ジムでやる足の筋肉の強化ではないかと感じています。

有酸素運動は(加圧ウォーキングを含め)10000歩程度です。これは意識して歩くようにしているからですが,一昨日は,六本木のミッドタウンから浜松町まで歩きましたよ。

 

 

【それでもパソ爺はビビる】

でも,いつ,ぶり返すのか、実は,びくびくしています。

レントゲン写真にある脊椎の間狭窄は物理的に存在するわけなんでしょうから・・

でも,一進一退でも,改善に向かっているのは励みになりますね。

もう少し続けます。また報告します・・・

間欠性跛行症

 

病名が違った!診断が違った!「間欠性跛行症」だ!

この病院は,とても有名な病院です。

その整形外科の先生に診てもらうと,

 

== 変形性膝関節症ではない,これは,腰から来ている,膝は問題ない,なぜなら,この程度の膝の骨の間隔だったら,ここから痛みが出るはずはない,それに,痛む部位が違う====と。

 

診断というのは,病名を特定することなんですね。そりゃそうでしょう。

医学的に体系づけられた病気の病名は,「間欠性跛行症」と言われたのです。

 

その原因は・・・・

膝のレントゲン写真だけではなく,腰も撮りました。

脊椎の状態を見たのです。

 

これからドクターは僕の間欠性跛行症を言い当てた
脊椎の写真です

が,病名を決める決定打は,僕が,足の各所が痛むが,その痛む部位が移動する,と言ったことにあるようです。

 

【医師に自分の痛む状況を的確に伝達するのは難しいなあ】

 

痛む部位が移動するのですが,しょっちゅう移動しているのではなく,昨日はここが痛かったのだけど,今朝,起きてみるとそこは治まっていて別のところが痛む,ということなのですが,医師は,そう理解しなかったのかもしれません。

 

というのは,ネットで引いてみると,間欠性跛行症は,こういう具合になっているというのです。

 

これは,大日本住友製薬のサイトから引きました。洪定男先生という方が書いておられます。

 

=間欠性跛行症の典型的な症状は=

―しばらく歩いていると足が強くしびれたり痛くなって前に進めなくなり,

前かがみで少し休むとまた歩けるようになる―

 

僕は,そんなことはありませんでした。

 

だから違うのではないかと思ったのですが,その違いは,別に,僕の場合は問題はないのです。

 

というのは,間欠性跛行症であっても,治療法はないと言われたからです。

 

== もちろん,世の中にある治療法は,手術のようですが ==

 

ドクター曰く,治療は,唯一,体操だと。

それで,腰痛と膝痛と両方の運動のしかたを書いた図を貰ったのです。

 

(それとビタミンも貰いました。ビタミン不足は血流を阻害するからだと)。

 

それを聞いて,こりゃ,自分でとにかくやってみようと。

 

それから,膝と腰痛の体操を始めました。

 

facebookで知り合った坂戸さんの腰痛体操を取り入れたのはもちろんです。

 

それから,2ヶ月経ってますが,

 

今日現在は(4月末ですが)一番痛かった時を100とすると,

だいたい,40くらいのところまでは持って来れています。

 

かなりの改善です。

薬はビタミンも含めやめました。

 

ところで,

僕の腰痛は,むちゃくちゃ痛いわけではないのですが,身体を横に曲げると痛みます。

僕の身体の硬さは,周りの人に指摘されるのですが,前屈がなかなかできません。

 

ですから,柔軟体操も特に意識してやるようにしています。

といっても,そう激しくはしません。

その結果ですが・・・

 

膝の現状

 

上にも書きましたが,60%位は改善したような気がします。

ただ正座とてもできません。

しかし,なんとかそれも克服しようと,がんばります。

ここまできただけでも,明るい展望ですから,これからは,自分がどんなことをしているか,できるだけ,ブログに書くことによって,自分を駆り立てようと思っています。

 

原因?

 

間欠性跛行症は,僕の場合は,この図の脊椎のところにあると言うのです。

ただし,そんなにきつくはないだろうと。

きついと脊柱管狭窄症からくるものだと。

僕の場合,どちらがあてはまっているのかは分かりません。

 

膝関節症の場合は,

「膝の半月板や軟骨を酷使する運動によって発症する」

半月板や軟骨を痛めるのは「肥満」もそうだし,「中高年から運動を始めるのも発症の原因になる」

さらにその原因は,

加齢によって大腿四頭筋の筋力が低下するし

軟骨,半月板のクッション能力が低下する,

それにもかかわらず,若者とと同じような運動をする,つまり,体操のし過ぎ,屈伸運動のし過ぎ,負荷の欠け過ぎだと言うのです。

 

これはなかなか信じがたい,聞きづらいことですねえ。

 

なんとか,身体を維持しようとして筋トレをしているのだけど,それがいけないというのはつらい。聞きたくない・・が,ひょっとしたらそれは本当のことかもしれない・・・。

変形性膝関節症の場合は,老化・加齢だけではなく別の原因もあるようですが,ドクターは,加齢だろうねえ,問い打ています。

 

原因は老化!

嫌な言葉ですねえ。

 

でも,克服してみたいと思っています。

現に,40にまで来たのですから。

 

実際どうかということは,また,ブログに書きます。♩

変形性膝関節症

 

突然,膝の痛みが走った!

柔道をしていた同い年の友達が長いこと,膝がいたいといっている。

彼は,いつもつらそうだ。

相撲部で活躍していた先輩もまた膝が痛いと言って,60歳過ぎてからほんとにつらそうで,その人は,70歳になるとほとんど歩けなくなってしまった。

このように膝が痛いという人は実に多い。

知り合いを見渡しているといっぱいいる。

そして,歳とったら当たり前のことだと,観念している気配もある。

自分はどうかと言うと,ちゃんと意識してウォーキングをしているし,筋トレで筋肉も鍛えている。

ロコモについても,人が言い出した頃には,ちゃんと取り入れて,ロコモ体操をするようにしている。

が,そんな僕に,突然,膝の痛みが走った!

この記事は,今になって,振り返りながら書いているのですが・・・・

 

なお,今も,完治してはいません。が,だんだん,良くなってきています。

病院には行っていません。やめました。で,だんだんよくなってきているのでそれをちゃんと記事にしておこうと思い,ここで初めから,顛末的に,書いておこうと思ったのです。

 

 

ま,こんな具合です・・・

最初の兆候は,

 

1) 去年,息子家族と一緒に箱根に遊んだ時,

日々のトレーニングを中断するから,せめて,ロコモ体操は続けようと,

散歩したり,孫と遊んだりしている時に,ちょこちょこと,足の屈伸やら足に負担をかける体操をしていたのです。

 

その小旅行が終わって帰宅してから,どうも,左の膝を(正座するように)曲げると痛い。

 

2)そこで,体操をちゃんとやれば治るだろうと,ほとんど毎日,膝の屈伸やらをしていたのです。

 

一ヶ月以上続けていたのですが,まあ,痛みは一進一退。

 

それが,

 

3)1月末頃になって,急激に膝の周辺が痛むようになったのです。

 

いたくてたまらんのです。

 

眠れないほど痛い!

とある日,痛くていたくて,眠れないくらいになってしまいました。

 

痛む部位は,左足の膝からちょっと下,左の外側。

写真 (3)

この図の1のところです。

【痛かった部位の写真あり】

 

よじるようにすると,もっといたくて,ずきんずきんと脈動にあわせて痛みが激しくなる。

 

1月の後半でした。とても寒いのに,夜中まで仕事(パソコンにいろいろとデータを打ち込むのが仕事でした)をしていると,ずきんずきんと痛む。

その日に,何か急激に激しい運動をしたというわけでもない。

どうしてこんなに痛むのか,全く,原因に心当たりがない。

で,僕はこの段階では,なんらかの衝撃を知らないうちに受けてしまっていて,それでもって筋肉が痛んでいる,あるいは,じん帯が痛んだと思ったのです。

 

だから,仕事が一段落するのを待って(締め切りのある仕事はこういうときつらいものですが,僕ら,ノンサラリーマンは,締め切り間際はこうなんです),評判の良い整形外科を訪ねました。

 

診断下る! 変形性膝関節症!

レントゲン写真を3枚撮りました。

そのうちの2枚がこれ。

 

最初に撮った写真その1
最初に撮った写真その1

 

最初に撮った写真その2
最初に撮った写真その2

自分ではよくわかりませんが・・・・

それを見て,

「症状とこの写真からは,変形性膝関節症でしょう」

「というのは,ここんとこが大分狭いでしょ?」

「このあいだには,軟骨組織があるのですが,ここが狭まることによる障害と言って良いでしょう。これは歳とってくると自然にでるものです」

ということで,正確な病名は,「変形性膝関節症」であると。

 

ショックなのは,《その歳にしてはちょっと進み過ぎ》

 

と言われたことです。

 

なんでもかんでも歳に比べて老化が進んでいる,と言われるのはとても嫌なことです(若い頃は歳よりも見かけが老けているといわれるとなんだか嬉しかったものですが)。

 

変形性膝関節症の説明は,Wikipedia によるとこうだ。

 

まず,膝関節の構造的なこと ==>

== 膝関節の表面は軟骨で覆われており,

この軟骨と,膝関節間隙を囲うように存在する半月板が,

外的衝撃を和らげ,関節の動きを滑らかにする働きをしている。

== それに,関節液が潤滑と栄養補給の役割を果たしている。

== 靱帯が関節の骨と骨をつないで安定化させている。

 

曰く,

初期は関節軟骨のみが障害を受ける場合が多く,やがて障害範囲が関節軟骨の磨耗,半月板の断裂,靱帯の障害などを含んだものへと進行する

すると,⇒ 関節炎が起こり,過剰な関節液が溜まる「膝関節水症」二なる。

 

水がたまるというのはこのことのようです。

 

で,僕の場合は,そこまでにはいってなくて,Wikipedia に書いてある,初期の症状です。

 

が,ちょっと違う。

 

ここからが大事ですが,

 

Wikipedia には,

階段の昇降時,歩き始めが痛い。

正座やしゃがむ姿勢がつらくなる。

 

とありますが,僕の場合は,②はその通りなのですが,①はありません。座っている状態で痛かったのです。上に書いた図のあたりですが,痛くていたくて(きりきりとではなくいわゆる鈍痛です),たまらんのでした。

 

横浜の有名な病院の医師は「何も治療方法はない,適度に運動することだ」と,運動の図をくれました。

 

変形性膝関節症の原因

ところで,この変形性膝関節症は,どういう原因で発症するかというと,

 

「半月板,軟骨が変性劣化しクッション機能を失」うことから(Wikipedia)らしいです。

 

しかし,おもしろいことに,

「半月板,軟骨には神経がない為酷使し,損傷しても痛みを感じない」のだそうです。

それなのに痛くなると言うことは,どこがどうなっているのだろう,とても疑問に思ったのですが,その医師は,

 

「この程度のものは痛くても治る」

「もし,続くようなら,MRIを撮ってみるがそれはまず必要ないだろう」

と言うのです。

 

ちっとも良くならない

それが,ちっとも良くならない。

毎週,その医師のところに行ったのですが,何も,治療はない,運動をするようにとのこと。

 

焦って別の医師にかかる

らちがあかん状態が続くため(といっても3週間ですが),別の医師に聞きました。

それは,僕が,高血圧の管理をしてもらっている病院の整形外科の医師に,尋ねてみたのです。

 

すると,何と,違います!と。

 

ここまで書いて,ちょっと疲れました。次回にします。次回は,病名が違っていたという話しです。

僕の日々の運動

僕はかなり意識して運動をしています・・・

目的はというと

デスクワークが多くても,出張や,近場の移動がおおければかなりの運動量になるのだから,別に,ことさらに運動しなくても良いと思っていたのですが,

 

早朝高血圧と隠れ脳梗塞

 

別のブログに書いたように,ある時,早朝高血圧と,さらにおいうちをかけるように,隠れ脳梗塞を言われた時(これは,年相応に,白い点が脳内にある,ということで,病名として隠れ脳梗塞といわれたわけではありませんが),食事とともに,運動をすることを決意したのです。

 

一番のバロメータは,

頸部頸動脈の狭窄

今から数年前ですが,38%だと言われました。

これは僕のバロメータになっています。この数値をこれ以上悪化させないようにすること。

それが維持されれば,脳内の白点も増えないだろう。

 

そして,それを維持するには,

 

血圧のコントロールをすること

高脂血症に陥らないようにすること

 

そして,それを達成するために,

食事は,野菜を豊富にすること,運動をすること。

 

運動は,有酸素運動だけど,

太らない体質を作るために,筋肉を増やす,そのためには筋トレをする。

と,こういう筋道なんです。

 

筋トレはシニアに相応しいものにすべきだから(同じマンションの遠藤さんに教えてもらったところの)スロトレに徹してやっていくこと。

 

これが僕の基本線になっています。

 

スイミングは,筋トレに疲れた時,筋トレが続くとにに間に入れる。

 

これらのことはもう7年くらい続いています。

 

それでも歳はとるわけで,細胞は,老化しているわけで,抗えない自然の摂理もあるわけですが,

 

自分が愚かな行為を続けることによって,病気を招いてしまうことは避けようと,真剣に思っています。

結腸憩室症

 

加齢、末梢血流障害などで結腸に憩室ができ、憩室の中の糞便が刺激となって炎症を起こし、あたかも「盲腸」の様な(正しくは虫垂炎)の様な症状が出るらしい。

僕の、学生時代からの友人(爺さん、65歳)が発症。

僕の友人の不幸(大げさですが)は、「深部静脈血栓症」で入院しているうちに発症してしまったため、治療方針が難しくなってしまうこと。 結腸憩室症を併発していると、まず、結腸憩室症を直してから、血栓症を治す。

血液サラサラ剤を飲めない。 絶食、絶飲食。 徹底的に治ってからでないと、また、ぶり返してきて、治りが遅くなる。 友達も、そういうことになって、治ってきたってのでおかゆにしたらとたんにまた痛くなってきて、今度は、水も飲めないようになってしまった。 内科のドクターによれば、これは「病気というより老化現象」であって、「むっちゃコモンです。盲腸より多いかもしれない。」とのこと。 幸い、僕はこれまで発症したことはないけど、腹が痛くなったら、特に、強い痛みを下っ腹に感じたら、これを疑うべきだそうです。